アメリカンフットボールは、ひとことで言えば「陣取り合戦」です。両チームは攻撃チームと守備チームに分かれ、攻撃側はボールを敵陣のできるだけ奥深くまで、つまりゴールまで到達させようと体力と知力の限りを尽くします。

       
  ■ゲームの進行



     
  ★試合時間が止まる場合
  • ファーストダウンを獲得した時
  • 得点した時
  • パスが失敗した時
  • ボールがサイドラインを割った時
  • 反則が発生した時や負傷者が出た時など、レフリーがタイムアウトをとった時
  • 1チームが前後半に3回ずつとれる1分30秒のタイムアウトを取った時
  • 攻守が交代する時

 
     

 ゲームの時間
全ゲームの時間は原則として60分。各15分ずつ4つのクォーターからなります。(Div.1は1クォーター12分で、試合時間は計48分になります。)第1、2クォーターを前半(1stハーフ)。第3、4クォーターを後半(2ndハーフ)。前半と後半の間にハーフタイム(休止時間)が設けられています。ただし、1クォーター15分というのは競技の正味時間で左下の「★試合時間が止まる場合」に列記したような場合は、時間がストップされ、ゲーム時間に加えられません。おおよそ1クォーターで30〜40分前後、1試合で約2時間から2時間半程度が普通です。

 スナップ
スクリメージを形成した両チームのうち、オフェンス・チームのセンターが両足の間から後方に位置するクォーターバックにボールをスナップして攻撃が始まる。もちろん、ボールがスナップされる前にスタートしたり、相手にぶつかったりすると反則となる。


 4ダウン・チェンジ
フットボールはまずオフェンスチームに4回の攻撃権が与えられる。この4回の攻撃の間にボールを10ヤード(9.14m)以上進めれば、もう一度、新しい4回の攻撃権(ファースト・ダウン)を得る。もし10ヤード以上ボールを進めることができない場合は、攻守が交代する。一回目の攻撃権をファースト・ダウン、2回目の攻撃権をセカンド・ダウンというように、攻撃の単位をダウンという。

 スクリメージ
攻守両チームのハドルが終わり、ボールをはさんで攻撃(オフェンス)、守備(ディフェンス)が相対して配置につきます。これをスクリメージと呼びます。両チームの中心に置かれたボールの両先端にはヤード・ラインに平行にラインが引かれていると考え、その線をスクリメージ・ラインと呼ぶ。両チームともスナップ時にこのスクリメージ・ラインを越えて相手の陣地に入ってはいけない。

 得点の種類
●タッチダウン:6点
相手チームのエンドゾーンにボールを持ち込むか、エンドゾーン内でパスをキャッチする。
●トライフォーポイント:1点or2点
タッチダウン後、エンドゾーンの3ヤード手前から、もう一度攻撃権が与えられ、キックの場合は1点、ランまたはパスプレーで成功すれば2点が追加される。
●フィールドゴール:3点
攻撃中にキックによりゴールポストの間を通過させる。
●セーフティ:2点
ボールが自陣のエンドゾーンでデッドになった場合、相手チームに得点が与えられる。一種の自殺点。
 
       

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